『自由くん』と『孤独ちゃん』

自由と孤独は表裏一体

シソンヌライブ[sept]DVD発売にあたり、勝手に大いに語るの巻。[Part.1]

[Part.0からのつづき]

 

まず席のハナシ。

 

追加席ばっかりチケgetしてたんだけど、それの整理番号が早かった事もあり、結構前めで観る事が多かった。指定席の時も、1枚は後ろの方だったけど、他2枚は3〜4列目だったから、[モノクロ]の時と比べてセリフがとても聞こえ易かったのと(会場の影響もあるけど)、追加席ではカミテでもシモテでも観てみたんだが、結果「シモテのが観易いかも」と途中気づき、後半シモテばっかり選択してたため、自分の観易い所で観られたのもハマったポイントになったかもしれない。だからなのかどうかは判らんが、5回観終わった後のシソンヌロスは何だか相当大きく…7回の鑑賞でやっと自分の中で悔いなく観終えた感じに。笑

一度、追加補助席を選び放題だった日、なんか血迷って見晴らす席にしてみようかなとも思ってみたりして、スタッフさんに「えー?こっち(後ろ)の方でもいーんですかぁー?」とか言い放った時があったんだが、ライブが終わったあと、いややっぱ直前で考え直して良かったな、と笑。補助席って座高低いから、多分、見晴らし良いように思えても自分が想像してるより観づらかったんじゃないかな…。指定席の後ろの方ってのと、補助席の後ろの方ってのでは、見晴らしは違うでしょうし…。シソンヌライブは男性のお客さんも結構多いし、補助椅子も自分も小さいと、前に大きい男性来られちゃったら私てきにお終いだものね…😢 DVD撮影の日、すんげぇ態勢で鑑賞してるオジサンもいたもんなぁ…。

ま、指定席が取れるのが一番良かったんでしょうけど!

 

補助席に座って開演を待ってるのは、最初の方は少ーし恥ずかしかったかも。初見の日、私の隣の指定席の男性が席を外していて、戻られた時、私が補助席に座ってるもんだから、彼女さんに「なんか様子が変わってる!」と言い放っていて、それはもう何故だか本当に恥ずかしく、俯いてしまったよ…。いや邪魔なトコにいて何かゴメン…みたいな。指定席の椅子と補助椅子ではだいぶ高さにも差があったからね。大人と子供、みたいな感覚。

ま、補助席の回数多かったから最後の方は慣れたし何も気にしないようになったけどね。人って順応するのね。笑

あの赤い補助椅子、可愛くてだんだんと愛おしくもなったよ。お世話になりました。私のような重い者を支えてくれてありがとう。

 

 

ライブが始まる前、暗転してく時の高揚感ってのは、未だに思い出してもドキドキが止まらないよ。

 

あの瞬間に戻れるものなら戻りたい!

今年1、2を争うワクワクでしたので。

 

 

 

 

 

【オープニング】

自分が持っているこれまでの4本のシソンヌライブDVDを観ていて、オープニング映像いつもスタイリッシュだな〜と感じてたんだけど、そのあと始まるコントが全力でバカだから、そのギャップがイイ!好き!萌える!と思っている。(ちなみにブリッジで使用する音楽もカッコ良いから、そこのギャップも含め本当に好きです)

[sept]では、暗転時こそゆったりな音楽だけどそのあと激しくなって、ルパンとか007っぽいオープニング映像、これがもう本当に・ほんっとうに!カッコ良かった。この時点でもう心鷲掴みにされてる。更に上がる高揚感。そして、そのあと始まる静寂ってのもまたすんんんごく良かった。たまらないギャップ!

 

だけど前半の頃はこの音楽がどうしても覚えられなくて(笑)、思い出そうとするとどうしてもオトループの『A型症候群』のイントロが頭をよぎってしまい、〝いやオープニングどんな音楽だっけ?!〟とモヤモヤする日々がありました。(どうでもいいなこれは。笑)  でもこの曲のイントロとあの映像も結構合うと思うのよね〜。

 

何回観ても、あの映像良いですわ。

 

 

※ここから、当時?の自分のツイートやメモ等を参照にして[sept]の内容の感想をガッツリ自己満足だけで書いていきますが(メモって何だよ怖ぇ)、もしネタバレが嫌だという方がいましたら絶対に読まないでね♡ でも、ネタの本筋とかはきちんと書かないので、気になる人がもし居るなら(読んでる人いないから大丈夫でしょうが)、DVDを「買って」観てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【代わりに読んで】

最初にじろうさんが小説を読んで怒ってるアクションの時、初見の日は、夏だから「蚊(or蝿)が鬱陶しいのかな」と思ってた笑。微笑ましい思い出。あの、怒ってる表情(下の歯を出してるような、歯を食いしばってるような感じの表情)、すげー良い。

この時のじろうさんの衣装が可愛くて、衣裳さんいつも良い仕事してるなぁと。8月の公演だったし小説も『SUMMER』だったけど、衣装も夏っぽいヨット柄のリラコのようなやつ。Tシャツのポップコーンもかわゆ。可愛いなぁと思ってずっと見てたから、忘れられない。

2人とも最初座ってるから、このネタの時は前方の席で観るにはちょい観づらかったかも。舞台自体が低いし、ちょっと間違うと前のお客さんの頭でネタ中の2人の表情が全然見えない危機。まぁ「全然見えない」という状況は辛うじて何とか大丈夫だったけど、時たま見えない微妙な時もあったぁ。。

長谷川さんが水(か何か)を取りに一旦ハケた後、じろうさんが小説をテーブルに投げつけて「あーーー!」と言うんだが、その時の声を聞いて毎回、「やー、今日も声出てんな〜」と思ってた。実際は、その前にも既に大きい声出してんだけど、私にとってはここの大声で「ライブが始まった!」って感じがしてたのです。(何それ)

そして、〝ムカつく小説〟を捨ててもらうけど、やっぱり読みたくてゴミ箱に手を伸ばす時の「喜怒哀楽の、どの表情だよ」とツッコまれるじろうさんの表情、こーれーが、毎回面白かった。ちなみにすっげシャクレてる時が好きだったな笑。つか、後半の(公演の)方にいくと、このネタの時は全体的に顔芸が凄くて笑、それだけでもう笑い止まらなかった。動きも後半の(公演の)方が激しくなってってたような?小説の中にじろうさんが〝出た〟あと、急に出過ぎの長谷川さんを「ともだち。」と紹介するんだけど、ある時、その紹介のあと、「口悪くて…」みたいな感じでごにょごにょ手付きで言ってた日があって、小さなボケだったけどもうそれがもの凄く面白かった!!(いや実は毎回やってたのかな?私が見えてなかっただけかも…)

そういえば、小説に出てくる嫌な〝カミオカ〟だけど、ずっと「上岡」だと思ってたんだがライブ終わってからツイッターで「神岡」だったと知って、勝手に意外に感じてしまった。〝タテベ〟と〝コトヨ〟の漢字はどうだったのかしら?初見の日、〝コトヨ〟っていう、あまり一般的では無い名前を聞いて…そして最終的にそれが駄洒落に繋がる小説のオチまで聞いて、マツクラさんが6月の単独でやってた「郁代」のネタがよぎってしまったよ。それがよぎった人、お客さんの中に居たとしたら友達になれそうだ。笑

小説が終わっちゃってからも、神岡とタテベとコトヨに激しく言い続けるじろうさん。コトヨに呼び捨てして結構激しめに色々言ってたのに、「ちょっと1回話そう?」つって部屋にコトヨを座らしたあと急に丁寧になる笑。急に「コトヨ〝さん〟」だし、敬語だし。このギャップが、まーた可笑しくて好きだったなぁ。後半の(公演の)方は、黒川さん扮するコトヨがもうじろうさんの前に座っているかのように感じてしまっていたよ。

小説の作家の「KOMI」ってのも、なんか意味があるのかなーってずっと考えてたけど、これは結局最後までよくわからなかったや。これもDVDで明らかになるのかしら。

ちなみに、このネタのユリ的ヒット賞は、「今の俺だよ」でした。

 

【車に乗るな】

ほんっと転換速いよなぁ。ナマで観て転換の速さには本気で圧倒された。

さっきのネタで先にハケてた長谷川さんが、1分程度の暗転後すぐオシャレ金持ちおじさんになって登場。靴とかまでオシャレで感心したー。じろうさんの準備のための時間稼ぎもあるんだろうけど、長谷川さんが登場後、かなりの時間を使って2回ほど会場?を見渡すんだがその時の笑わせにかかってるあの顔!毎回よくウケてたし毎回面白かったなぁー。

このネタからの舞台袖の使い方も秀逸。初見でだってちゃんと、ガレージのシャッターを開けて車に乗りに行く、って分かるもん。。

長谷川さんが車に乗りに行くと、カミテから、すっかりキャラ変したじろうさんがチャリでスーッと出てくるんだが、一見ヤバめな汚いおじさんに見えて、チャリがピカピカだから愛車大事にしてる感。やー、あの赤い自転車、いつもピカピカで「今日も輝いてんなぁ」ってすげぇ見ちゃってたよ。(どこ見てんだか)  てか、あのじろうさんのキャラのロン毛とバンダナ、キャラだから普通に受け入れちゃってたけどよく考えるとなかなかのキモいおじさんだよねw

じろうさんが、高齢者の運転の危険さについてまくし立てて車に乗るなと言うわけだが、もう後半の(公演の)方はセリフも聞き取れないくらい雑にワーワー言うボケの時があって、それがもう本当に面白かった!DVDに入ってないの勿体なく思うくらい笑った!「いや雑!」って心でツッコミながら、こーいう、怒り過ぎて何言ってるか分からんおじさん、居るわぁー。ってね。

そういえば、〝集めに集めた〟町の高齢者の免許証の束だけど、前半の(公演の)方では「見てみろ!」ってじろうさんが地面に投げては、自分で拾って長谷川さんに渡して「何がしたいんですか?」ってなるくだりだったけど、後半(の公演)ではもう投げなくなって直接渡してたね。アレ、地面に投げた瞬間、前の方の席だとよく見えない人が多くて、みんな背筋を伸ばして「何だ何だ」って野次馬のようにそれを見ていたのが印象的でした。私はというと、結局7回観ても最後までその『物』についてはよく見えてませんでしたー。

じろうさんがあまりにワーワー言うから長谷川さんがもう車に乗りにいって、クラクションとチャリのベルで戦う?わけだが、その時の「長めの〝プー〟には〝ハーーーーーイ!〟」ってやつ、すんげぇ好きだった。後半の(公演の)方では、その「ハーーーーーイ!」を言いながら左腕も上げ始めて…何の返事だよ…ってめっちゃ笑った。クラクションにも負けないあの声、なんだよもう…w

このあと袖から結構勢いよく車(のセット)が出てきて、日によっては客から「おぉー!」という声が上がっていた。あの車の登場は結構迫力あったかも。この車が出てくると、急にじろうさんと長谷川さんのクレイジーキャラが逆転するんだよ。これがホント凄かった。さっきまでじろうさんがワケ分かんない事(車の理論)をまくし立ててて、あくまで長谷川さんはまともなおじさんかと思っていたのに、車出てきたら急に長谷川さんがワケ分かんない事言い出すんですもの。(いや高齢者あるある?笑)  その、長谷川さんが急にまくし立て始まった時のじろうさんの不審そうな顔、目も据わってて、面白くてジッと見ちゃったー。

やたら長谷川さんが「愛している」と言う車についても、最後にはサラッと「ガレージに、乗ってない車があと3台ある、好きなのを持っていけ」ってさー。むじゅんー笑。結果、すっかり買収されちゃって車に乗せてもらいに行くじろうさん、長谷川さんの後ろをちょこちょこついていって、愛車(チャリ)のベルを鳴らしていくあたりが可愛かったなぁ…クレイジーだったのにとっても好きになったよ。ロケットスタート、昔よく近所の幼馴染とやってたなぁってね、懐かしいって気持ちにもなった。うん。

ちなみに、このネタのユリ的ヒット賞は、「あんたに一生消えないストレスを与えてやるよ」でした。

 

【映像①】

「代わりに読んで」に出てきた、小説『SUMMER』の映像。

初見では、佐伯くんがじろうさんかと一瞬思ったけど(つか寄せてたよね?)、タイくんも現れて、〝やさしいズ〟じゃねぇか!と。このキャスティング、ばっちりっすね。最高。

ドラマ観てるテイで、ボリュームが上がったり下がったり、ミュートになったり、という。神岡が嫌い過ぎるじろうさんがドラマ観ながらやってる感がめっちゃ出てて面白かったー。でも、駄洒落の部分だけ巻き戻して2回聞く、っていうね笑。タイくん、すんげぇムカつく顔してたわぁー。さすが。まじでコトヨは何が良くて神岡と一緒に居るんだかw

 

[つづく]