『自由くん』と『孤独ちゃん』

自由と孤独は表裏一体

すべては日常

↓朝、メールで届いた占い。

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そりゃもう、チンマリさん思い出したよね。

レッツ!キラメキお片付け!

 

でも私、片付けられない女なの!(終わってる)

 

 

 

 

今日1日乗り切れば、またライブだし!

 

…ってことでハリキって仕事こなすつもりが、今日も新人はシレっと重役出勤だし、みんなの間違いに翻弄されたり、明日私が休みなもんだから「今日のうちに済ませたい仕事がある」とボスから命令されたり、、、イライラまつり。

 

やんなるー。

 

 

でもね、最近はYouTubeショパンを流しながら仕事に集中する、ということをやっていますw

完全に[huit]の影響!!!

いいんだか悪いんだか。笑

 

明日、楽しいライブだっつーのにまたボスから電話かかってきたら絶対に嫌なので、今日のうちに細かいとこまでやって託してきた。…と、いうかなんで1人で出来ないんだよ!ガキじゃあるまいし!私はアンタのママじゃねぇ!ってんだ!!

ここまでさすならもっと給料よこせ!!

 

 

…なんてこともありつつ。

 

 

 

 

 

 

 

夕方、急変した方が。

 

こないだ、カットやパーマの予約を入れたばかりだったり、1人で出かけるようになったり、玄関先の自販機にジュースを買いに来たり…いつもニコやかで、可愛らしい女性だった。

 

でも、急変して、あっという間に逝ってしまった。

 

 

 

直前までその方の傍にいた職員が、私のデスク付近にフラっと来たので何の気なしに仕事の間違いを指摘したら、なんか焦点が合わないようなボーっとした表情をしていた。まさか私はその時その人がそんな状況だなんて知らなかったもんだから、完全にタイミングを間違って言ってしまったの。今、言うことでは無かった。。

だけどもその人にロッカーに呼ばれた瞬間、〝何か〟を察知した私は、ただ「大丈夫だよ」と抱きしめた。どういう風に声をかけたらいいのか、、、なんて、あの時には答えなんて無かったと思う。

その時点ではまだ緊急搬送されただけだったのだけど、決してその職員が悪いことをしたわけではないし、、、でも、この職員のメンタルをどうにか守らなきゃいけない…と、必死に頭で考えて、もう、抱きしめる、という選択肢しか無かった。

その職員は少し泣いていたけれど…すぐに仕事に戻っていつも通りこなしていた。私がしたことも、正解だったのか分からないけれど…少しはチカラになっていたらいいなぁ。

 

仕事柄、そういう事態にはよくあう。

直接看取ることはほぼ無いけれど、ついこないだまで楽しく喋ってた方が、急に…ということはよくある。

 

 

人って、呆気なく死ぬよな。

 

簡単に死ぬ。人ってのは。

 

だから、大事に生きなきゃならないんだ。

 

 

 

死を目の当たりにすることが多くて慣れた…ということはないし、慣れたくないけれど、私はやはり、母という一番大きな存在を亡くしていることで、それよりも大きなことはきっと今後は父以外無いからか、「死」ということを聞いても、そこまで心がベッコリならなくなっている。

もちろん、感情としては哀しいんだけど、、、

 

 

人は、必ず死ぬじゃん。

そういうもの。

というのが、自分の中にあるんだと思う。

 

そりゃ、不慮の事故とか突然のことが起きたらパニックにはなるだろうけど…でも、天寿を全うして亡くなるということは、私にとっては理想的というか。ちゃんと、命尽きるまで生きたんだもの。それを称えたいと思うのだよ。素晴らしくてかっこいいと思う。

人としての、あるべき姿。

 

たくさんの人を、見送ってきた。

生まれくる命も、たくさん見てきた。

 

人間っていうのは、そういうもの。

この世に生まれ、消えてゆく。

それを、受け止めるだけなんだと思う。

 

 

「ヒト」という短い人生の中で、出逢えたものというのはやっぱり尊いし、同じ時代を生きることや、直接話せたり接触したりできること、私の顔や名前を知ってくれている人がいること、、、全てが当たり前じゃ無い、ということに気づかせてもらえる。

 

今を、大切に。

 

 

そしていつかまた母に会うために、私は命を全うするんだ。

 

 

 

 

 

Kさん、短い間でしたが私にも優しくしてくれてありがとう。私の腕を掴んでくれた温もりも、見せてくれた笑顔も大切な思い出です。ジュース買ったり電話かけたり、何気ないことだけど一緒にできて良かったよ。私と出逢ってくれてありがとうございました。

 

ご冥福をお祈りします。