朝。
出勤して朝礼前に上の階へラウンドに行くと、早番で出勤していたお姉さまが私を見つけ「ナトちゃーーーん!」と駆け寄ってきて、激しく握手された。
いや何⁉️なに⁉️😳
と思ったら
「BTSの生配信ライブ観た!めちゃくちゃ良かった!ありがとう!!」
…ですって😅
……は、はい?
私、特にBTSのファンでも無いしライブ薦めてもないし、、つか、なんでお礼言われるん??
「新潟もいいけど、配信ライブも良かったよ〜ぉ☺️」
と、お姉さまがテンション激高で喋ってたので、なんでお礼を言われたか、とかもうどうでも良くなったんですけどw
朝っぱらからこんなテンションになれるなんて、素敵なことです。えぇ。
推しはいつだって元気をくれるものだ。
女に潤いをくれるのだ。
そういうことさw
…まぁ、察するに先日、有壁の【ブレイクアーティスト選手権ライブ】の話をしていて、「武道館だとめちゃくちゃ遠い可能性があるから、配信の方がいいんじゃね?」みたいなことを言ったのね。
確かにその時は〝配信〟を勧めました。私。
だからそれによるお礼なんじゃないかと。。
よく分からないけど…😅
とにかくお姉さまがBTSの配信ライブを観てこんだけ元気ならば、それで充分ですわね😁
新潟のお土産を何個か職場に持っていって、いつもお菓子くれる同僚や後輩たちに渡した。
すると他課のリーダーが色々と話を聞いてくれたので、私もめちゃくちゃテンション高く喋っちゃった🥰
それを聞いて、そのリーダーが「推しとか居るの、いいなぁ。楽しそうだよね😊」と言ってくれた。
リーダーもその娘さんも、今まで「推し」という存在がおらず、推し活をしてる人たちを羨ましく思ってよく親子で話すんだ、という話をしてくれた。
私はというと、何歳になってもどっかしらに「推し」がいて、何年か空いたりはしても大体いつも〝推し活〟をしている状態なので、昔はよく母から呆れられていた。
「アンタ、◯◯(推し)がアンタにいったい何をしてくれるっていうの?」
「◯◯(推し)がアンタを食わしてくれるの?」
これを言われる度に、いつも申し訳ないなぁと思っていた。でも私にはそれしか無かった。現実の恋愛がそんなに上手くいかなかったもんだから、逃げてただけなんだけど。。
結局それでこじらせて未だに独身なのは、本当に親不孝だと思ってるし今でも申し訳ないと思ってるし、私は死んだら真っ先に母のところへ行って謝りたいと思っている。あの世ですぐ会えるものならば。
結婚が全てでは無いと昔から周りによく言われていたし、私も今となっては「今さら結婚なんて😒」と思っているのでどうでも良いのだけど、やっぱり、母の周り(母の友だちとか)では自分の子どもが結婚して家庭を作って孫ができて、、、という状態だったから、そんな「当たり前」を母にしてあげられなかったことがただただ申し訳ない。母も、お友だちと話していて肩身が狭かったんじゃないかなぁ…と思うと心が痛い。
なにが普通か、、なんて分からないけど、おそらく母は、「普通に」働いて結婚して子供を産んで、、、という私の将来を描いてくれていたんじゃないかと思うの。それをね、私は叶えてあげられなかったから。本当に申し訳ないことをした。
推しに傾倒してばかりいないで、あの時、あの彼と、、、と思えば、チャンスは少ないながらもあったはずなの。
でも、それをちゃんとつかまえなかったのは…やっぱり「やらかしてしまって」いる。
まだいい
まだ遊んでたい
そういう気持ちによって
私は今、独りでいる。
ただでも、全てが運命で決まっていることなんだとしたら、私にとって必要じゃなかったから今こういう状態なんだろうしな、、、とも思う。
実際いま、とても自由だし。
なんだか今この時期は心に少し余裕があるようで、「孤独」と「自由」では、「自由」である喜びのほうを多く感じられている。
休みは好きに取れて、行きたいライブに行けて。
これってめちゃくちゃ幸せなことだよね。
好きなだけ推し活もできているんだもの。
例えばあの時結婚してたとして、
これまでの人生、何度か転職とかもしたように「やっぱ違った😣」ってことになってるかもしれないよなぁ…とも思うの。
私は縛られるのも嫌いだし、めちゃくちゃ気を遣うし、窮屈過ぎてバーン💥と爆発して、結局は独りになっている可能性も充分にある。いや、きっとどうせ独りだろう。
まぁ、人生経験として1回は結婚してみたかった、とは思うけど。笑
友人たちの話を聞いていると、子どもだっていつまでも赤ちゃんじゃないから苦労もたくさんあるみたいだし、学校関係のなんたら、、、とか、まじで面倒くせぇな💧と思うもん。
朝、出勤時によく立哨当番で道路に立ってる父兄の方々も見かけるけど、仕事前にあーいうのやるのも大変だよなぁぁ…って思うし、大雨でも何でもやんなきゃなんないじゃん?
ほんと、
大変だと思う。。
ご苦労なことです…。
私にはできねぇや…。
だから、母には申し訳ないことをしたし、今、孫を産んであげられてなくて父にもほんと申し訳ないけれど、私はこの自由な人生を楽しんでしまっています。ごめんなさい。
リーダーが、「〝何かに夢中になれる〟ってなかなか見つかるものでもないと思うよ?」とも言ってくれたので、今、推しがいるということを改めて幸せなことだと感じた。それは、元気の源でもあるし。
リーダーは「推しが欲しい」と思ってても夢中になれるものが見つからないみたいだし、、、それは多分「推し」とかじゃなくて普通に「趣味」とかでもいいんだと思うんだけど、でもそれは探したからってなかなか見つかるものでもないんだよね。考えたら、それだけ「ハマる」って凄いことなのかもしれない。自分の中でぽっかりあいてる穴に、スポッとぴったりハマるものに出逢えたんだもの。パズルのピースが合う…みたいな感じ?
それで自分を形成してる一部になってんだから、これは大切にしないとだよなぁ。。
こないだメルマガとかも読んでたら「推し活をしている人は楽しそう」ということが書いてあって、
ずっと、親に申し訳ない気持ちをどっかで抱えながら推し活してきたけど、でももうちょい胸を張って活動しても良いものなのかも…?とも思った。
だって私は私の中の「好き」に自信があるし、何より、ネタを観ている時は本当に楽しいし幸せ。(邪念はあっけどもねw)
それが全てだよなぁ。
もっと
気楽に楽しもう……!