『自由くん』と『孤独ちゃん』

自由と孤独は表裏一体

2021年 お疲れさま旅行

旅行2日目。

 

エステ後はもう眠くて眠くてすぐ爆睡。エステ前に今朝のアラームかけてたけど、あまりのネムミに何度寝したか分からないくらい。スヌーズさまさまね。

 

エステプランの宿泊者はチェックアウトが1時間長いので、朝食もゆっくり。最終入場が9:30だったので、8時過ぎに何とか起床し準備して会場に行った。

私はいつも大体朝食といえば焼いたベーコンにマヨネーズ、それと目玉焼きかスクランブルエッグさえあればいける奴なのでそれっぽいものを探したのだが焼きベーコンが無く、でもバイキングってアレコレ惹かれちゃうんだよね、、、気づいたら色々取りまくっちゃってたよ。珍しく、友人のほうが先に食べ始まってた。

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スクランブルエッグにはトリュフ入り。

普通でいいんだけどなぁw

焼きベーコンが無い分は、芋とベーコンのやつを代わりに。なるべくベーコン多めで。めちゃくちゃ洋風なのに、そこに醤油ぶっかけて食うという品の無さ。

ご飯もパンも食べたいから欲張って、デザートも食いまくりたいし、、、結局お腹パンパン。

大体「お疲れさま旅行」に来ると、いつも「お腹いっぱい」つってる気がする。。

 

朝食会場からコーヒーをテイクアウトして、2hほどまったりしてからチェックアウト。

あぁ、帰りたくないなぁ。

 

13:30からアクセサリーケース作り体験の予約をしていたので、永田町駅から麻布十番まで行った。麻布なんてめったに行かないから少しドキドキ。

 

体験の場所についても、旅行サイトで予約したもののギリギリまで住所をハッキリ教えてもらえなくて道をなかなか調べられず、そのセキュリティーなんなん…?と緊張してしまった。。

 

駅から10分ほど歩いてようやくそのマンションに着いたのだが、予約の時間まではあと30分以上あったので早く着き過ぎるのも申し訳ないから近くの児童公園のベンチで喋って時間潰ししていた。

何やってんだろう。と思ったw

 

約束の時間の3分前ぐらいにやっとマンションに行き、部屋へ。さすが麻布十番のマンション、すげぇ高そうだった。上品な女性の先生が対応してくれた。我々は田舎者過ぎて、部屋のその辺に自分の荷物を置くのさえ恐縮してしまうくらいだった。

 

さて、アクセサリーケース作りはレジンで行うものだった。自分の好きなようにお花を並べて、レジンで固めていく。

レジンといえばやさしいズのタイくんがよくレジンでアクセサリーとか作ってTwitterに載せてたっけね。タイくんは器用だからアレコレ素敵なの載せてたけど、私は不器用極まりないから自信が無かった。

大概、こういう何かを作る体験、、、って私は「やりたがる」のだけど、巧くいった試しがない。対して、それにつき合わされてるみんなは非常に器用なので(美術部だった友人も2名)、とても素敵に仕上げてきやがる。実に羨ましい。。

 

今回はちなみにその体験は友人が見つけたものなのだが、やはり私は「やりたがり」なので即OKを出した。しかし実際目の前にその材料を並べられると、不安しか無かったよね😅

 

先生は、「半分に分けて色も変えられる」と勧めてくれたんだけど、私は絶対そんなの無理だ…と思って1色にした。友人は強気で2色。でも、友人ならそれが〝出来る〟のだ。かっこいい。

 

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↑最初に花を並べてみたイメージ。


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↑実際はこうなりました、、、

友人作の〝2色〟がまじで素敵。。

 

でもね、レジンを黙々と塗ってると集中できて色んなことを忘れられるし、楽しかった。

この材料を集めるとなるとまたそれが邪魔になるから趣味にはしないと思うけど(前にやった「ピアス作り」は趣味になりかけて材料を集めてしまった)、またこれはやりたいなぁ…って思った。

 

他にも、ハーバリウムボールペンとか…あとはサシェのようなもの?ルームフレグランスとして使えるような、、、なんかそういうのも作れる、とのこと。先生はお花関係で色々やってるみたいだね…きっと何かの教室なのだろう。

 

私も、雑な人間ながら一応オンナなのだなぁと思うのが、やっぱり花を見たりするとアガる、ということだ。男性からお花を貰った体験なんてないけど、やっぱり貰ったら嬉しいもんなんだろうなぁ。

花を貰ったといえば、会社辞めた時ぐらいだわ😅

 

体験時間は2hぐらいだったかな。

 

 

 

そこからまた駅まで歩く。

先生に「これからどこかに寄るんですか?」と言われ、「甘いものでも食べて帰ろうかと…」と話すと麻布十番商店街(?)の中にあるのか…モンブランを薦められたが、、、結局、慣れないところに居るのは落ち着かなくて結局電車に乗って移動してしまった。

先生ごめんね😅

 

都営三田線に乗って日比谷駅で降り、そこからはもう徒歩で東京駅に向かった。

「甘いもの」というのは千疋屋のパフェのことを言っていたのだが、丸の内KITTEの千疋屋に行ってみると結構並んでおり、諦めることにした。

千疋屋はラーメン屋と違って回転が遅すぎるので、パッと見そんなに並んでないように見えてもめちゃくちゃ待たされるのだ。あの列に並んでしまうと2時間以上待たされるかもしれない。

いやディズニーランドより待つわ…🤦‍♀️

 

仕方ないので東京駅にあるヨックモックカフェを目指す。旅行の計画の段階では「ヨックモック美術館」も候補にあったのだが結局却下にしたので、ここでヨックモックもいいかな〜…と思ったんだよね。

でも歩いてる途中で「果実園でもいいかも?!」となり、探したのだが、、、工事の所為か、なんなのか…見つからず😢

 

それで東京駅一番街に行くと、まず資生堂パーラーが目に入り、ここもいいね!…となる。

でもまずはヨックモックも覗こう、、、と行ってみると、やはり並んでいた。しかもパフェは無く、ケーキだけのようだ。。

千疋屋のパフェの気持ちでいたから、ケーキだけだとちょっと、、、となり、悩んでいたら近くになんと千疋屋があったのでそっちにした!!

やったぁ!

ここで千疋屋を見つけられたのは良い収穫だ!

 

この千疋屋では2組くらいしか並んでなかったので、これならまぁKITTEよりはマシだろ、、、と思っていたのだが15〜20分くらいは待ったかなぁ。いや30分近く並んだかなぁ。。

やはり、千疋屋は回転が遅い…🤦‍♀️

 

もう、苺パフェの写真が目に入ったのでそれに向かって一直線!

 

…でも友人は待ってる間に心グラグラで笑、フルーツサンドにミニパフェを付けるというスタイル。

 

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最高ですな。

2300円でも仕方ないわ。こりゃ。

年に一度の贅沢パフェ。

 

ちなみに頂いたマスクケースだが…

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マスクメロン」…ってオシャレよねぇ。。

千疋屋にしかできないわよ。これ。

さすが果物屋さん。

 

パフェを食べながら帰りの特急を調べ、三連休の夕方ということで混み混みな中をなんとかぬって予約した。

17:23の特急で帰るのは、明日我々は仕事だからだ。

 

帰り、疲れてウトウトしてたらあっという間に地元に着いた。まだ19時くらいだったので沢山の人が駅に居た。

 

 

友人の車で家まで送ってもらっている時、かつて友人が住んでいたアパートの前を通った。そこの部屋にはまだ誰も住んでいないみたいだった。

 

友人が初めて市内で一人暮らしを始めた時の部屋はめちゃくちゃ良かったのに、家賃を少し節約するためにそのアパートに引っ越した時は何故か極寒で、震えながら泊まった想い出。笑

 

その後は友人は実家の方のアパートに行ったり彼氏の実家に住んだり、、、今は自分の家(一軒家)を買ってそこに彼氏と住んでいるので泊まったことがない。

 

1、2番目のアパートには沢山遊びに行ったので想い出がいっぱいだ。

 

友人がそっと

「最初のアパートはほんと良かったよね。引っ越さなくても良かったかもしんない。引っ越してなかったら、おかんもまだ生きてたかもしれないと思ったりする」

と言った。

 

その友人も、母を亡くしている。

私が母を亡くすより前の話だ。

 

極寒のアパートは洗濯物の乾きもあまり良くなく、まだ幼かった姪っ子と母親を残してコインランドリーに行ってしまったらしい。その間に、お母さんは心臓の発作を起こして倒れてしまい、幼い姪っ子ではすぐに通報することができなかったのだ。(今その姪っ子は成人してるけども)

 

「たら」「れば」ではあるけど、もしもそのアパートに引っ越してなかったら洗濯物の乾きとかまた違ったかもしれないしコインランドリーに行くこともなかったかもしれない、、もし仮にコインランドリーに行ったとしても明らかに前のアパートのほうが距離が近い。

「引っ越していなければ」そう思ってしまうのは当然だと思う。

 

「それは未だに思う」と言っていて、私が今でも母に対してアレコレ思うのは、普通のことなんだな…と思った。

 

時は戻せないし、どうにもならないし、

そりゃ遅かれ早かれ人は亡くなるのだけど、、、

もしかしたら、運命は変わっていたのかもしれない、と思ったら泣きたくもなる。

 

そういうことを抱えて、私も友人も生きているのだ。

 

 

 

もやもやっとすることも多いけれど、でもこうしてたまに旅行ではっちゃけられることは本当に楽しいし、日々のこういう楽しみで自分は生きられている。し、「生かされて」いる。

 

とにかく友人と出逢えたことや、こうして一緒に楽しめていることに感謝だな。

 

 

 

また行こうね。

 

 

楽しかったね😊