『自由くん』と『孤独ちゃん』

自由と孤独は表裏一体

リモートが苦手

COVID-19の所為で、リモート収録だとか、配信だとかが増えた。職場でもリモート会議・リモート研修などなどおこなっており、私もとうとう〝さらばBAR〟の影響でzoomを落とすこととなった。

 

配信は、誰もが観れるという意味ではとてもいいと思うし、以前も書いたがそこで誰がタバコを吸おうが煙くない。これはとてもいい。

愛煙家からしたら長い収録で吸いたい欲と戦わなくてもいいんだろうし(この感覚は嫌煙家には解らないけども)、家から出ないからラクだとか、、、利点はたくさんあるのだと思う。

 

しかし、私はやっぱり目の前でナマの人間がパフォーマンスしてくれることがなんだかんだで一番興奮するし、どうしても生配信だと言っても〝画像〟は〝画像〟でしかない。だって、自分の目の前にその人は居ないんだから。ナマだと言われたってにわかに信じがたい部分もある。ラジオもしかり。

目の前にその本人が居てくれれば、〝自分の見たもの〟として信じられる…ん、だけど。

 

あと、やっぱり〝誰もが観られる〟は、貴重感が無いんだよね。(言葉合ってるのか知らんけど)

チケ争奪戦を勝ち取ってようやく行けた方が、「その者だけが見れる景色」を味わえるわけだ。だけど全員観れるというのは、、、その興奮が半減してしまう。

 

もちろん、チケがどうしても取れないバカみたいに少ないキャパの会場だとか、遠くて行きづらい会場、、、だとかいうのは配信にして欲しいと思うよ。だけど少しでもチケ取れる確率があるのなら、私は頑張ってチケを取って行きたい。

それはウキウキがまるで違う。

 

あまりにもチケが取れなさそうで、取る前から落ち込むくらいの争奪戦になるならば、もうこれは無観客にして配信のみにして欲しいわ、、、と思うこともあるけどね。(自分だけ観られないと思うと落ち込むから。笑)

 

とにかく私は、

ライブが好きなんだ。

 

 

全てはCOVID-19の所為だから、仕方ないんだけど。

 

 

昔、〝映画館で映画を観る〟ということにハマっていたのだが、私はどうしてもレンタルDVDというのが合わないらしい。

でも映画館に行くと、映画に集中するしかないのだ。

 

しかし家でレンタルDVDを観てると、他に誘惑が沢山あって集中できない。それが嫌だ。

 

それと同じように、会場に入れば目の前のモノに集中するしかないの。

そのためのチケットなの。

 

集中するため。

の。

 

映画館でもライブハウスでも劇場でも、、、

そこに入ったらそれしか味わえない状況。そうやって集中して観たいんです。私は。

 

そりゃリモートは自由ですよ。

いつトイレ行ったっていいんだから。

なんか食ってたっていい。

お腹痛くなっても誰にも迷惑かけない。

 

それは有り難いけど、、、

 

 

でも集中力には欠ける。

 

私はあの、〝そこでしか味わえない空気感〟が好きなんだ。

〝自宅〟感なんて、ひとつも要らない。

 

 

 

リモートで何人かで話してるのを観てると、時々誰かの音声が途切れたり・フリーズしたり、タイムラグがあったりしてじれったい時がある。

 

配信だからこそチャットに参加したかったりもするのに、それがうまく行かなかったり、みんなにチャットが見られるというのは、ライブで提出してくるアンケートとはワケが違う。もしかしたら叩かれるかもしれないという恐怖もある。。

 

タイムラグがあると「マ」を恐れる他の人が喋り出しちゃったりして…でもそこに、ラグが起こってる方の人とそれこそ喋りがカブっちゃう時があって、お互いが「どうぞどうぞ」ってなったかと思ったらいきなりまた同時に喋り出しちゃったりして、、、

 

このうまくいかないやつって、ニュース番組で海外と中継してる時にもなったりするけど、私はこれを見るのが本当に本当に嫌なのである。

私はこれも共感性羞恥の影響なのかと思ってるんですが。

…昔から苦手なの。これ。

どうしても観ていられない。

 

だからそれと似ているので、リモートが苦手なんだと思う。ハラハラしちゃって。

 

 

 

だから何が言いたいかというと、

早く普通にライブが行きたい、ということ。

 

そしてチケが取れなかったやつは、

配信で観たいわよ。と。

 

ただの自己中な悩みのハナシでした。