『自由くん』と『孤独ちゃん』

自由と孤独は表裏一体

〝生き残る〟ということ

今日の「バイキング」、たまたまかけてたら光浦さんのことをやっていて、、、ニュースはよく分からなかったけど、留学するのかな?

それについてパネラーの土田さんとかアンガ田中さんとかが喋っていて、第七世代の子との比較?とか、土田さんは第四世代、田中さんは第六世代、、、それぞれ何に影響を受けてて、どういう風にやってきて…なんていう話を。第七世代も、これからどうやって生き残ってこうか悩んでいるだろうね、とか話していた。

色々・色々走ってきて、光浦さんもようやくやりたいことに向かっていく…ということからそういう話になったんだろうか。ちゃんと分かってないけど。

 

でもそんな話を聞いていて、私もふと、「ずっとその世界で生きる」って大変なことだよなぁ…って思ったりした。

今はめちゃくちゃ需要があって人気のある芸人さんでも、いつ終わるか分からないそのブームに悩んだりしているのだろう。

今年の自粛期間では、真っ先にエンタメ界が不要な雰囲気になってしまって、じろうさんも「こんなにも仕事無くなるんだな」つってたもんな…。

私にとってはエンタメは心の支えだから、絶対無くてはならないものだけど、でも、ライブを開催してくれなきゃ観には行けないし、、、完全に受け身側だから、それに自粛されちゃうと途端に得られなくなる。これは本当にツラかった。復活してきてくれて良かったけど。

 

TVの世界とかは、「今」何が求められてるのか色々と流動的だから、そこを生き抜いていくのって大変だよね…。何か群を抜いているモノが無いと、「誰だっていい」という状態になる。

 

 

私もさ。

ずっと「私じゃなきゃダメ」と言われたい人間だから、その辺ちょっとモヤっとした。

 

 

あれからずっと悩んでいるんだけど、私はお仲間さんに嫌われていると思う。でもお仲間さんは私にチケを譲ってもらいたいから仲良くしてくれてるだけなんだと思うし、、、最近のSNSでもそれが顕著に現れてて凄く悲しくて切ない気持ちになってる。

結局「私」という人間はどうでもいいんだよね。

チケットが大事なの。

それがめちゃくちゃ伝わってくる。

悲しいな。せっかくお友達ができたと思ったのに。

それで結局また推しのことで人間関係に悩む羽目になった…。そうなりたく無かったのに。

やっぱり私はずっと1人で行動した方がいいんだろうか。

母を失った悲しみを推しに救ってもらったのに…推しは私にとって「ヒカリ」だったのに。。

ずーっとこれが苦しくて仕方なくて。

眠剤飲んだりしてじょうずに眠れなくなった。

 

単独、あと少しなのにな。。。

 

 

 

また1人に戻るだけだ、

と思ってライブは楽しもう。。

推しはなにも悪くない。

お仲間さんもなにも悪くない。

 

「私」がダメなだけ。

 

 

 

 

私はこれまで沢山の職場を渡り歩いているけど、新卒で入った会社を辞める時は、なんだかんだで上司にめっちゃ止められたし、、、辞めてからも先輩から「やっぱあの仕事は◯◯さん(私)にやってて欲しかった、ってお客さんが言ってたよ」と言われたりしてたので、調子に乗ってたんだよね。

私は〝仕事できる風〟が巧いので笑、「このやり方は私じゃないとできんだろ」というのを色んな職場でやっていた。

しかしある時、無情に会社から切られた。

一族会社で、社長を怒らせたからだ。

やってることは会社が悪いので、私は「権利」を主張しただけだったのだけど、、、「お金は出すから、早いところもっと良い会社見つけて?」というようなことを言われた。

 

私はその時、と或る仕事の途中だったから、まさかそんな事を急に言われるとは思わなくてパニックになった。いやそんなことある?!って。

「辞めたい」と思ってから計画的に自分から辞めるのとはワケが違う。急に仕事が無くなるのだ。

辞めたい仕事ではあったけど、それをいきなり突きつけられると、涙が出た。

 

 

そうか。

この世に「私じゃないとダメ」な仕事なんてないんだ。私なんて居なくたって世の中は回っていくんだ。

 

とその時初めて理解して、

奈落の底に落ちた。

 

あんなに自分の仕事にプライド持って自信も持ってたのに、

 

 

私じゃなくてもいい

 

 

 

…これはね。

私の「生きてる意味」なんて無いんだ。と。

「価値の無い人間なんだ」と。

 

もの凄く落ち込んだ。

 

 

 

 

それから私は言いたいことが言えなくなった。

何かを言えばすぐ見限られる、と思ったからだ。

恐る恐る生きるようになった。

それは今の職場でもそうだ。

 

だから昨日、客から蹴られたって、そう強くは言えなかった。もちろん、ボスには言ったよ?でも前に殴られた時も、別な上司から「◯◯さんはどうなの?殴られるようなことをした、という自覚はないの?」と言われた時にめちゃくちゃ落ち込んだもんな。

こっちは殴られてるのに。

まるで「いじめられる方が悪い」と言われたようだった。

私は社会から守られることは無いんだと思った。

自分の身は自分で守るしかない。

(蹴ったあの野郎のことは呪い殺すけどね)

 

 

だから、

私はこの職場をまだ離れるつもりは無いから、ボスに報告して「これ以上はあの人と関われません」と言うだけで精一杯。

 

私、今の職場で休みを自由に取ってライブを観に行くのを楽しみに生きるほか、なにも無いんだもん。

これを奪われたらまたしにたくなっちゃう。

 

夫もいない。子どももいない。

だから私はいなくてもいい存在なんだもん。

父も妹も1人で生きられるし、

推しは私が応援しなくてもファンがいっぱいいる。

 

私なんて、

いてもいなくてもいいの。

 

 

 

だけど自殺はしないから。

自殺したら母に会えないから。

 

寿命を全うするまで、

せめて楽しみぐらい残ってて欲しい。

 

そのためには、言いたいことは全部言わないで我慢して生きるしかない。大切な何かを守るために、私はただ我慢するんだ。

これは私の身を守るための方法なの。

 

 

 

 

会社から切られた時、

それでもあと2日くらい出勤しなきゃならなくなって、その時食べたお弁当、母の愛がいっぱいでめちゃくちゃ泣いた。母からのメールに「つらいだろうけど、あと◯日だと思って頑張って」とあった。

泣きながらごはんを食べたことって、そう無い。

 

 

でも今日、休みだから銀行巡りしたあとプロカフェ行って、食べたいもの食べてまったりしてたら、マスターがまた「おまけ😊」ってアイスをくれて。

 

 

私を無情に切っていく人も沢山いるけれど、優しくしてくれる人もいっぱいいるね、、、って、アイスを食べながらまた泣きそうになった。というか泣いた。

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SNSでだって、昨日蹴られた件についてフォロワーさんが心配してくれた。

これは嬉しいことだ。

 

 

そうやって励ましてもらってなんとか生きてる。

 

 

 

 

でも色んなトコで色んな人が、生き残るために苦労してるのかもしれないな。

 

 

唯一無二のモノを持ってる人が本当に羨ましい。

人間国宝とかね。

 

私もただナァナァに生きてないで、何かを極める人生にしたら良かった。

 

 

 

 

「あなたじゃないとダメなんです!」って言われたい人生でした。