本日はラブレターズの単独へ。
ずっと「観に行きたい」と思いながら、初めて行くことになったかも。もっと早く行っておけば良かった。本当に面白いよね、ラブレターズ。
そんなわけでの昨日からの宿泊なのです。
今回はKAATのハシゴでは無いのだ。
来週はハシゴるけども。。。
朝。
ホテルの朝食会場に行こうとEVホールに行ったら、小さい女の子が抱っこされて家族3人が先に待っていた。こういう時って大体みんな黙ってるから私もスーッとその家族の斜め裏に立ったんだけど、私に気づいたお母さんが「おはようございます」と言ってくれて、ビックリしてしまい声が出ず、お辞儀をするだけになってしまった。その直後、抱っこされていた女の子も私に向かって「おはようございます👧」と言ってくれ、私は深々とお辞儀をしながらか細い声で「おはようございます」と返した。ニッコリ笑うだけで精一杯だった。
あぁ、こんなに小さい子(3〜4歳くらい)まで私という他人に挨拶ができるのに、私は後から来といてシカトこいてたんだな、、、と思うと情けなかった。謎の罪悪感でいっぱいになって、その後、EVの中は人がいっぱいだったので私が乗り込んだら出るのが最初になってしまったのだけど、みんなを列の先にいかせて私は最後に並ぶことにした。ところがさっきの家族は一旦会場を見てから列に戻ってきたので、私の後ろに並んでいた。すかさず「先どうぞ💦」と言ったのだけど「大丈夫ですよ😌」とお母さんに断られ、私は結局その家族より早く朝食の席につくこととなった。
つくづく、恥じた。
列に並んでいると何か気配を感じ、目線を下にやると犬型ロボットがいた。
つぶらな瞳で見つめられて、結構いとおしかった。さっきの女の子が不思議そうに触れていた。
やがて私は密集した座席に通され、みんなの間をぬってバイキングに参加。
「パンがうまい」というのでパン多め。
おかずはそこまで多くなかったように思う。
のちに、パンとスープおかわりした。
「氷」かと思って押したボタンからただの「水」が出てきてビックリしてもそんなことを話せる相手もおらず、なんか、虚しかった。
食べながら、「さっきの女の子は、私をちゃんと〝存在しているもの〟として見てくれてたんだなぁ…」と思ったら、嬉しくて…でも昨夜は確実にラジオでお2人の中には私というものが存在してなくて、、、
色々な思いが巡って、また泣いた。
なんでいっつもこうなんだろう。。
メシ食ってる時に泣き過ぎなんだよ私は…。
子どもの優しさで無くなんて、やっぱり私は赤名リカだなぁ…とまたあのシーンを思い出したりしてなw(謎に『東京ラブストーリー』ブームw)
食べてるうちに朝食終了の時間になってだんだん人がひいてきたので、両隣からも人は消えていき、、また切なくなっているところへスープを飲み込んで会場から去った。
ちょうどEVが開いていたので乗り込もうとしたら後ろからホテルのスタッフさんが「下に行ってしまいますがよろしいですか💦」…と走ってきてくれた。
そんなところまで見ててくれたなんて、、、と感動した。
お部屋に色んなアメニティは無いけれど、このホテルにして良かった。
…つって、チェックアウトの12時までゆっくりしてたら、外では掃除機の音がガーガーうるさくて、とてもじゃないけど落ち着かなかったのですが。。(他の人は10時チェックアウトだから仕方ないけどね…)
チェックアウト時に荷物を送る手続きもスムーズで、そんなお姉さんにアンケートを「これ書いたんで…」って渡したら、嬉しそうに裏からお菓子を持ってきてくれた。しかし、「(アンケートの特典として)中華街のお菓子などもありますので…」って昨日フロントの人が言ってた割に、普通〜のチョコレートやおつまみだったから笑っちゃったけどw
おそらく、よーーーく見たらあったのかもしれないけど、、、選り好みもできなくて結局「BAKE」を1個だけ貰って帰ったよw
ユーロライブは13:30開場なので、ここから普通に行くと結構早く渋谷に着いてしまう。でも着く頃にはお昼だし…今日は土曜だから余計ごはん屋さんは混んでいるだろう。というか、朝食を食い過ぎて腹満たされてるからあんまりもう食べたくもない。。
うーん、どこに行って時間潰してようかなぁ、、、と考えてるうちにみなとみらい線が来て乗り込んだのだが、どうやら、その「池袋行き」は各停でめちゃくちゃ時間がかかる様子。途中、菊名とかで特急に乗り換えれば早く着いたんだろうけど、急ぐ旅じゃ無いのでそのまま乗り続けて渋谷まで行った。結構眠れたしいい時間だった。
東横線の渋谷駅が一体どこに位置してるかもよく分かってないので、渋谷に着いてからもウニョウニョと彷徨っていたら開場時間を普通に過ぎ、ユーロライブに着いたのは13:33。
ちょーーーどえぇ。
ユーロライブの前に行列が出来ていたので、え?まだ開場してないの…?って焦ったけど、それはLOFT9のイベントの列らしかった。
まぎらわしい。。
つか、ユーロライブってほんといい劇場だしラブレターズもめちゃくちゃ面白いのに、ソールドしてないのが不思議に思う。(千秋楽は完売らしいけど)
帰り、後ろのほうの席がすげぇ空いてたんだよね、、、関係者席だったからかなぁ??
チケ一般発売日以降もずっと普通にチケ購入できたし…ちょっと切ないよね。。
ま、でもいつかKOC獲ったらチケも取れなくなっちゃいそうだし今はこんなでもいっかぁ\(^o^)/
A列は客を入れてなかったので、B列だった私は実質最前。とても観やすかった。しかもセンター寄り。贅沢。
【弱い人たち】を思い出す。
(かなり好きだったライブなので…)
それでは、感想はあまり多く書かないつもりだけんどもネタバレになるので下に書くね。
見なくていいからね。
言ったからね。
5分オシぐらいで暗転、まずはオープニングV。
お2人の日々の生活の写真がバーーーッと出る中で急に塚本さんの赤ちゃんが出てきて、後ろのほうから客数名の拍手が、、、
と思ったらいきなりネタ。
オープニングVを作るのはいいけど、まだお子さん生まれたことを発表してないのに、「ここでいいの⁉️」…っていうやつww
私は正直、塚本さんが結婚してることは知ってたもののTwitterとかもフォローしてるわけじゃなくて普段の塚本さんのことはよく知らないから、まぁ、子どもいてもおかしくないよね、、、ぐらいの気持ちで観てたので驚くとかも特に無く。。
しかし、それが〝ここで発表〟っていうのが塚本さんらしいな…って笑っちゃったよね、、「結婚した」ってことも、『ゴッドタン』のインフォマーシャル内で発表するとかさw
いやKAƵMAじゃないんだからwww
〝芸人〟してるよなぁ。
そんで、ぜんっぜん話題にならないところがまた可笑しいw
とりあえずネタ内で、「そういうの(発表的なことを)やるなら、エンディングじゃない⁉️」って溜ちゃんにツッコまれてて、とにかくオープニングで赤ちゃん出ちゃうとみんなそれでいっぱいになっちゃうから、「忘れさせるため」に俺がVをなんとかする、、、とかっつってオープニングコントは終わっていった。
その後、オープニングVがまた最初から流れたと思ったら、やたら「忘」っていっぱい出てきて、幕間Vでも…雲のカタチが「忘」だったり、看板に「忘」って書いてあったり、、、あれは、サブリミナル効果を狙っているんでしょうか…ww
なんかね、
KAATのテーマも「忘(ぼう)」だっていうじゃない?
やたら「忘」に触れる私は………
もう、
全部忘れろ、って言われてるのかなぁ、、
ってね。
過去のツラかったことも、昨夜の涙も、私が全然みんなの記憶に無いことも、
「忘れろ」って。。
というか所詮、初めから私なんて誰の記憶の中にも存在しないんなら、逆に「忘れられる」ってことも無いんです。もう、それでいいじゃない、、、と。
変にメッセージを受け取っちゃったような気がして、最初からグッときちゃった。
感受性豊かすぎだろ。笑
なんか、オープニングコントで〝誰かを演じる〟んじゃ無くて、本人そのままの役で出るあの感じは、ギースと似てるなぁ…って思った。
Ashの色なのかな…。(なんそれ)
溜ちゃんはとにかくダンサブルな役が多くて笑、ずーっとエアロビみたいな笑顔で演じてるからあの顔だけで笑っちゃったよねw
ずるいよなぁ、溜ちゃんのダンス。笑
中でも、
2本目のネタが私は凄く心に残っちゃってね、、、
運動会で1位になった子のお父さんと、2位だった子のお父さんとのやり取りなんだけど…
2位だった子(溜ちゃんの息子)は最初コケたのに途中めちゃくちゃ抜いて、2位まで駆け上がった。
だから、塚本さんの子が「1位」だったのにも関わらず、ゴール後、誰にも駆け寄ってもらえなくて俯いていた、、、と。
それはまるで、金足農業が準優勝した時に優勝した大阪桐蔭のようだ…!!
と、塚本さんが言っていた。
「2位だった」のにケンタッキーとか食ってクラッカーとか鳴らしてパーティーしちゃってる家庭と、かたや「1位を獲った」のに落ち込む家庭。
賞レースとかでもたまにあるよね、、、優勝してんのに2位のコンビのほうが話題になってテレビ出まくってる…ってやつ。
これってなんか、深いな〜〜〜って思ったんだよ。
確かに、私も金農のことはめちゃくちゃ覚えてるけど、その時に大阪桐蔭が優勝してただなんて…正直、全然覚えていなかった。
今年の大阪桐蔭vs下関国際戦だって、どこか大阪桐蔭はヒール扱いされ下関国際に風が吹いてしまって。。
なんかね、ずーっと一生懸命に真面目にやって常勝軍団として君臨してても、「勝って当たり前」になっちゃった所為であんまり印象に残らない、、、っていうのがね、
おこがましいにも程があるのは重々承知の上だけど、自分と重なってしまった…
というか。
いつも真面目に一生懸命にやって結果を残したとしても、なんか「そりゃあなた真面目だもんそんぐらいは出来て当然よね」みたいに周りから思われて「空気」のような存在になっちゃってて、話題にもならないあたりが…
「仲間」って思ってしまった、、
というか。
いっつも赤点の人がいきなり90点獲ったらチヤホヤされるくせに、いつも80〜90点をマークしてる人が100点獲っても別に「あっそ」ぐらいになっちゃう、、、みたいなさ。
こっちは悪い点数を取らないように日々地味に頑張ってるというのに、良い点獲っても全然認めてもらえないんだよ。
私はそういう人生を、ずーーーっと歩いてきた。
だから、私って存在感が無いんだと思う。
延々とその道を歩いてるから、誰の印象にも残らない。
けどそれは決して「できてる」んじゃなくて、
私だって、それなりに努力してるのにさ。。。
悔しくて…。
悔しくて…。
なんて言ったらいいか分からないけど、この気持ちが伝わらないなら別に構わないです。分かってくれなくていい。というか、誰も分からないだろう。私のこんな気持ちなんて。
ただね、私にはめちゃくちゃ響いたの。
でも私だって、決して負けてるわけじゃない。
一応勝ってはいるんだ。そうだよね。
だから私は自分が頑張ってることをせめて自分だけは認めてあげるべきだと思った。誰の心に残らなくても、私は私の結果を胸に刻んで胸を張って生きていったらそれでいいじゃないか!…って。
誰かが輝くぶん、影の存在も必要なんだ。
大阪桐蔭という凄い学校でさえ時にその「影」になってしまうのならば、私だって「影」になることがあるのは至極当たり前。だったら「影」としてしっかりそこで生きたらいいじゃない。「影」である私がそこから這い出そうと自分に似合わないことをするから変なんなっちゃうんだわおそらく。
私は私の居場所で自分なりに輝くべき。
きっと…
でも…
誰か…
見てくれている人はいるはず…
だよね…?
なんか、妙にそのネタが刺さって、
そのあともまた「忘」っていっぱい出てくるもんだから、、、
過ぎたことは忘れろ
負けてなんかない
って言ってもらえてる気がしてさ、
「WASURERO」っていう文字に、うっかり泣いてしまった。。
マスクを濡らすほどに…。
他のお客さんは、塚本さんの赤ちゃんを見て感動して泣いちゃってたみたいなんだけど、私はもう、、、全然違うところで勝手に解釈して泣いてっかんねw
どういう観かたなんだよw
怖ぇよw
でもネタは本当に面白くてさ、またあの塚本さん演じる〝坊主の女〟が今回は外国人と接触してたのカオスで面白かったし、姑役の溜ちゃんはまじでうちの親戚のおばさんに似てたw
隣人トラブルが激し過ぎて…シベリアンハスキーの使い方とかもめちゃくちゃ凄かったw
もっともっと観てられたな〜。
あっという間だった。
でも、ラストはあのサーファーのネタじゃ無くても良くない??
とは思っちゃったけど😅
(思いのほか溜ちゃんのツッコミがおすべりさんだったような気がしてさ…🙏)
ダウの蓮見くんが描いたネタも何本かあって、とても面白かったんだけれど、できればお2人だけで作って欲しいなぁ、、、と思いつつ、
ま、でも、なんだかんだで私に響いてるからいいですw
とにかく観に行って良かった。
まさかラブレターズの単独で泣くとは思わなかった。感情が狂ってんのかもしれない。でも、私の心が少し救われたのだからそれでいい。
そういえば、転換途中で「塚本ミシン」の宣伝も出てきてさww
スタッフさんがセット配置中にコケてズボンに穴開いて(という演出)、塚本さんがいきなりミシンで縫うのよw
塚本ミシンは、アレンジ力が全てだと思うので…スタッフさんのズボン、縫っても穴が塞がって無くて結局「すまん!」ってさ😂
まさか、ミシンの手元のライトを点けただけで笑いが生まれるとはね…ww
バックに「塚本ミシン」のYouTubeチャンネルのQRコードが出てきて、「今だけケータイ出していいから、チャンネル登録お願いします!」って塚本さんが言ってるのに、全っ然スマホ出さない客がめっちゃ可笑しかったよw(私も出さなかったw)
結局、エンディングでまたそのQRコード出して、「写真もOKなんで」ということで撮ってきました。
チャンネル登録するかは、、、
塚本さんの作品買えたら、に、しようかな😝
ラブレターズもギースも阿佐ヶ谷姉妹も大好きだから、またAshのライブあったら行きたいなぁ。
なんにも考えなくていいからただ楽しい。
〝推す〟には何かが欠けるのだけど。。笑
生きててもしょうがないな〜、
生きるの疲れたな〜、
生きてたくないな〜、
って思うことが日々たくさんあるけど、
「生きる」って忘れゆく日々で、憶えてたいのに忘れてしまうことも多々ある。嬉しいことや、心に留めておきたいことほど忘れてしまう。
でも、
だけど、
「忘れる」って機能があるからこそ、嫌なことだってきっと、忘れられる。
そうして未来を作っていくしかないんだよ。
未来を埋めるために、〝忘れる〟んだよ。
〝忘れる〟はマイナスばかりじゃない。
生きるために、忘れる。
そうだ。きっと。
なーんて!
ポエマー誕生しちゃった😜
前に進むしかない。
そうだ。
前に。