この前、『YOUは何しに日本へ？』を観ていた時、親子愛のVTRが流れていて、そのBGMでback numberの『瞬き』が流れていた。
（お父さんは外国人なんだけど娘さんが子どもの頃に両親が離婚したから十何年かぶりに再会して、成長した娘さんはミス・ユニバース（だったか？）の地方大会に出場するということでお父さんがそれを見に行き、大会でのスピーチの際に娘さんが家族のことを話していて泣いちゃう…というようなV）
それを観て、『瞬き』をSpotifyのお気に入りに入れていた。
私は『繋いだ手から』くらいの頃からback numberのファンだったのだけど、ほら、、、私、あげまんだから笑、あれよあれよと売れてしまって、、、
気づいたらとんでもない所にいた。
まさかドームまでライブ観に行くとは思わなかった。
その後、あまりの売れ過ぎであまのじゃくな私は気持ちがだんだん冷めてきてしまったのと、売れたことによってマスコミとかにも追われて変な報道が出てきたりしてなんとなくヒイてしまい😅、ライブなどに行くのもやめてしまった。
ファンクラブも、入ろうとしたけど結局やめた。
だけど一時期むちゃくちゃ聞いては泣いていた。
励まされたり、支えられたりしていた。
『幸せ』なんて、イントロで泣いちゃうぐらいでした。
でももう『瞬き』がリリースされる頃には冷めてきてしまっていて、しみじみ聴いてなかったのね。
『YOUは何しに…』キッカケでSpotifyのお気に入りには入れといたけども、B'zがサブスク解禁＼(^o^)／…ってなってたので、やっぱりしみじみ聴いてなかった私。
でも今日の昼間、録画した『THE 夜会』を観ていたら、剛力さんが物凄くback numberのファンだと。
その語りを聞いていて、なんとなく聞きたくなって、、、
夕方急に行くことになった歯科の帰りに、車の中で聴いたのさ。
そしたらもうね、、、
全俺が泣いた😭😭😭
なんだよあの歌詞…
すごすぎる。。。
これを聴いていて浮かんだのは、家族の顔だよね。
普通に聞けばラブソングなんだけど、恋愛してない私にとってこれは、家族へのラブソングだと思った。
幸せとは・・・・・
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ
そしていつの間にか僕の方が守られてしまう事だ
「大切な人」って最初に聴いた時にパッと浮かんだのは父の顔だった。私が今一番守りたい人は誰だろうと考えた時に、父だな…と真っ先に思ったんだ。
それは多分、もう、母を失った時のようなあの悲しみは二度とごめんだからだ。
でも「降りかかった雨」という歌詞を聞いた時には
「大切な人」＝母
「雨」＝難病
と変換された。
病気から支えていた日々は、
あんなに苦しかったけど、でも人生で一番母が近くてたくさん一緒にいて。（赤ちゃんの時は除く）
私は母を支えることで、「生きる理由」をもらっていたんだよね。
私は一生懸命母に傘を差そうとしていたけれど、
ずっと傘を差してくれていたのは実は母だった。
難病になってしまったのは本当に悲しかったし、介護の日々は気が狂いそうにもなっていた。
でも
幸せだったんだよ。
だって母は間違いなく生きてたんだから。
そういう風に思って
あの時のこととか
これから老いて弱っていくであろう父のこととか
色々・色々思ってしまって、、
運転してるのに
涙が止まらなくなってしまった。
ただ今日も僕を必要だと思ってくれたら
私ずっと、誰かにちゃんと必要とされたくて
でも、誰の一番にもなれなくて、苦しくて。
だけど私が心の奥の奥の奥の方でずーーーっと思ってることってこれなんだと思う。
仕事で安い使われ方してることに本当に疲れてしまって。。。
満たされることがないもんだから
心が空虚だから
最近いつも思ってる
「生きていても仕方ない」
「生きていることに疲れた」
でも
何の為に生きて行くのか 答えなんて無くていいよ
会いたい人と必要なものを少し守れたら
とも歌ってくれていた。
これは多分私にとって今
「会いたい人」は推しで
「必要なもの」は休みかな、って。
こじつけかもしれないけれど。笑
でもなんか、
ちょっとだけ、心が軽くなった気がしたんだ。
ありがとうback number。
今の私に凄く必要な曲だったのかもしれない…
と。
離れてしまっていたけど、やっぱりback numberを好きになったことに間違いは無かったなぁ、って思った。
また聞くキッカケとなった『YOUは何しに…』と剛力さんに感謝。
