『イッテQ』を観ていたら、みやぞんがバイオリンに挑戦していてスタジオ披露の際にめちゃくちゃ震えてしまっていた。
いつも本番に強くて、何でも成功させてきた器用なみやぞんだけど、そんなみやぞんでも震えるほど緊張することがあるのかと思ったら、物凄く愛おしかった。めちゃくちゃ人間してる。
スタジオでも演者さんがみんなが感動していたけど、震えるほど緊張してる人を目の前で見てたら…「頑張れ…!」ってチカラ入るし、最後までやりきったらそりゃ感動もするよなぁ。私まで泣けてきちゃった。
「完璧にやる」ってことももちろん大切だけれど、「一生懸命やる」とか「最後までやりきる」とか、そういう姿だってとても美しい。
何かに向かって全力で努力する、、、っていいよね。
KOCの準々決勝を観に行った時も、ななまがり初瀬さんが震えるほど緊張していた姿を見て、、、やっぱり「勝ちたい」って気持ちからくるものだったんだろうし、すげぇ応援したくなったっけなぁ。
勝ちたい・ちゃんと間違えずにやらなくちゃ・審査員にはどう見えてるかな・ウケるか心配……そんなような気持ちがいっぱいになって、そんで緊張しちゃうんだろうね。
とにかく一生懸命な証なんだよ。
昔、中学生の時に音楽の授業でアルトリコーダーのテストがあって、グループでの発表だったんだけど、私、めちゃくちゃ手が震えちゃってね…。
元々アガリ症だし、完璧主義者だし、「ちゃんとできるかな…失敗したらどうしよう…恥ずかしい…」って気持ちがいつもあって、震えてしまうのは子どもの頃からずーっとある。これ、未だにある。
だけどあのリコーダーのテストの時、終わってから同じグループだった幼馴染に「すっごく震えてるんだもんww」とかめちゃくちゃ茶化されて、かなり恥ずかしい思いをした。今でもあの時の屈辱的な気持ちは忘れられない。
ただでさえテスト中に凄く震えちゃってたのをみんなに見られて恥ずかしかったのに、それに輪をかけて茶化す、、、って、どういうイジメなの?って思った。この子はいつもそうだ。私は運動音痴なのに、ポートボールがヘタでモタモタしてた時も試合中にがんがん怒り叫んできたし、あの人からどんだけ辱めを受けてきたか分からない。
私は人よりプライドが高いので、本当にアレはツラい想い出だった。
そういうのがあるから、人が緊張で震えてるのを見ると気持ちが分かるんだよね、、、そして、とても応援したくなる。
私は茶化すなんてことは絶対しないよ。
頑張ってる人を茶化す、、、なんて、したくない。
私と同じ思いはして欲しくないよ。
就活の時の面接や、就職してからみんなの前で電話の研修をした時、朝礼で1分間スピーチをさせられた時、、、
もう、いつでも震えはやってきて。
だけど今や朝礼の司会を毎朝やってんだから不思議だわ…
これはもうさすがに緊張しねぇです。。
とは言え、来月またある研修の講師については、今から既に緊張しちゃってるけどね💧
人前に立つ、ってほんと嫌だわ。。
そういう仕事をしてる人ってすげぇよな…。
度胸のある人間になりたかったなぁ。