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贖罪

もしも妊娠する可能性が男女平等になったら? 神様の気まぐれで妊娠してしまった男性描いた漫画に反響 (ねとらぼ) - LINE NEWS

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朝、LINEニュースで読んで、なんか考えさせられた。

私は妊娠も出産もしたことないけれど…やっぱ、なんか、まだまだ女性の方が負担が大きいよなぁ、って。

男は外で働いて、女は家事と子育て…そういうの、まだ結構根強いよね。。でもほんと、この記事の漫画のような状況にでもならない限り、結局はずっと女性の方が負担が大きいというか、不利というか、、、そんな風になっちゃうのかなぁ、って。言葉のチョイス難しいけど…。

 

そもそも、出産の年齢にリミットがあったりするのも不平等さ?を感じる。男性なんて70歳でも精子が元気なら子供できたりするのに、、、女性はなかなか…ねぇ。

年齢をリミット、とするのもちょっと違うのかもしれないけれど。。。

でもそこはやっぱり男性を羨ましく感じちゃうなぁ。私にも80歳くらいまで出産のチャンスがあるのなら、全然焦らないもんね。正直。

 

…なんか難しい話題をブログにしてしまった。笑

 

 

 

私は自分が女性であることは好きだけれども、やはりどこかで「女性だから子供を産まなきゃいけない」みたいな義務的な気持ちが子供の頃から根底にずっとあって、でも、やっぱりちゃんと好きな男性の子供を産みたかったから、恋愛がうまくいかなかったり、うまく好きになれなかったりで、、、気づくと結構歳くってしまっていた。

 

母が病気になってから急に焦ったけど、焦ったところで婚活なんか上手くいかなくって、介護もあったりしたから恋愛とか考えられなかったり、誘われても外に出たくなかったり。

だけど結果として、母を「おばあちゃん」にはしてあげられなかった。それをずっと後悔している。

 

自分の〝楽しみ〟ばっかり優先してないで、少しは我慢して結婚の道を選べば良かった、そしたら両親を早く「おじいちゃん」「おばあちゃん」にしてあげられたのに。

確かに私は楽しく人生を歩いてきちゃったけど、ただの自己満足で、全然!親孝行はできていなかったな、と思ってしまう。

 

そういう事を他人に言うと「結婚や出産は親のためにするもんじゃない」とみんなが言う。「自分のためにするものだ」と。「子どもを産むために結婚する、というのは違うでしょ」とも。

 

でも私はね、〝結婚するからには〟とか、そういう思いがどうしても拭えないんだよ。

まぁ、だから、考え過ぎちゃって結婚できないのだけど。

 

私が婚活をやめたのは、もう、相手のために子供を産めないかもしれないから。

これまで色んなお見合いやらパーティーやら参加してきたけれど、大体の男性は若い子を求めてた。◯歳以下希望、とかね。「子供が欲しいから結婚したい」って話も、お見合いでどんだけ聞いてきたか。。。そのたんびに、作り笑顔すんの、どんだけ大変だったか…。顔で笑って、心で泣いて…。

 

そんなん聞いてたら、もう、私は市場に立つ勇気ありません。なんだか惨めな気持ちになってしまって心がまた病んじゃう。。

 

 

叔母は、今の私の年齢の時に結婚した。その時は幸せそうだった。

 

しかしその後、不妊治療が始まった。

いつも、母と泣きながら話していた。

 

結果、叶わず、叔母は離婚した。

その時の相手の親とか、どんな気持ちで叔母に「子供(孫)が欲しい」って言ってたんだろう?

簡単に言うなよ!と私は憤慨したものです。

 

それを見ていたから、、、多分、そういうプレッシャーをかけられたら嫌だなぁ、って、逃げてるのもあるのかもしれない。私。

 

子供が欲しい男性、と、その親。

 

その人たちの期待に、私は、応えられないかもしれないから。耐えられないかもしれないから。

 

 

だから私は婚活をやめた。

 

私に多くを求めない人となら、『結婚』したいとは思う。

結婚。一度経験はしてみたい。

 

でもきっと叶わないだろうな、その為の努力は全然してないから。笑

 

 

だからこれからも、父からの「俺、孫いねぇもん」とかいう無神経発言たち(一応、冗談で言ってるようだけど、正直こたえます…)に耐えながら、生きていくしかないのです。

 

周りに迷惑をかけないように生きて、家を守って。

 

それが贖罪なのです。私の。

 

 

 

 

子どもとは、友人の子どもたちとたわむれるので充分、ということにしておこう。

楽しいことを優先してきた私がいけないの。

 

あと1ヶ月で、また1つ歳をとってしまう。

 

その年齢としっかり向かい合って、ちゃんと現実見ないとな。

 

私は、私の道を歩かねば。